2018-01-01から1年間の記事一覧

クリスマスは、パンとワインと

クリスマス。 そう、季節はまさにメリークリスマス! 大人にとっては楽しくも忙しい時期であり、 子供にとっては「サンタは果たして実在するかどうか」「目で確認できないものは存在しないといいきれるのかどうか」という形而上学に初めて触れる、人生で最も…

ルーン文字のセミナーに行ってきた① - 何よりも重いもの -

ルーン文字。 これほどオトコノコのココロをくすぐる言葉があるだろうか? いや男の子ででなくとも、心にときめくものはあるはずだ。 魔術とか神話とか星座とか鉱石とか天使とか悪魔とか、そういう妖しげなモノに心を躍らせていたかつての少年少女になら、こ…

木工 - ノールビンドニングのセーターを作るために避けて通れないあのお方 -

タールハルパを作ったよ! 「3弦だからヨウヒッコじゃない?」と思われるかもしれないけれど。 いろいろ調べると、3弦でもタールハルパと表記しているところがおおくって、両者の違いがちょっと判らなくなってきている。詳しい人は解説をしてほしい! とりあ…

信念を杖に セーターを海に

――先日、ニットカフェにて―― 俺「(セーターを作りながら)先生、これ、ヴァイキング的には水通しするときは塩を加えるわけですよね?洗いながら、塩を」 北村先生「海です!」 俺「えっ」 北村先生「海水です!」 俺「ええっ(あれ、ネタじゃ…)」 北村先生…

マツバラヒロコ先生にお会いしたこと。ノールビンドニングでセーターを作り上げたこと。

前回参加できなかったので、ちょっと久しぶりのニットカフェ。 さすがに…そろそろノールビンドニングのセーターを完成させなければならない時期に来ているので…(なんせ取り掛かってもう7か月だぜ)前夜に結構頑張って、一応の完成を見た! やー、長かった!…

木を削ってスプーンを作る - そして男は海岸をめざす -

三連休初日の7月14日、ついに念願の木工教室に行ってみた! 札幌の芸術の森で、月に2~3回開催されている木工自由製作教室。 木工自由制作教室(7月) 【自由制作】 | 札幌芸術の森 これに参加することを待ち望んでいたというわけさ…! 芸術の森では、陶芸、織…

その性善説はブラックリスト方式

最近…とみに"性善説"、"性悪説"という言葉が苦手だ。 その言葉を聞くだけで「うぉっ…!来たか!」と身構えるほどに。 恐るべきは人の言の葉。 繰り出される言葉に潜む真の意味に、太古の昔に言語を獲得して以来俺たちは翻弄され続けている。 「yajulくんは性…

ドリルを駆使してすぐ完成 ~ トラベラーズノートのリフィルを作る ~

ものすごく…久しぶりに更新するわけだけれども…! ちょっと何か緊張するよね…! blogを更新していない間に、ルシェットを作ったりヴァイキングウィービングに手を出したり職場内外に「奴が編み物を始めたらしいぜ…」と周知されたり木工系の学芸員さんと知り…

声だけになった彼女に - スマートスピーカー amazon echo dot -

去年の10月に、Googleから「Google Home」が発売されて以来、俺はスマートスピーカーに大変な興味を抱いていた。 というのも、9月に編み物を始めてから、常に俺の脳を悩ませていた問題―つまり、「編み物をしている最中に、他に何かできないか?」というもの―…

ツヴォーエンズスティックニング?ツヴォーエンズスティックニング…。ツヴォーエンズスティックニング!

唐突だけど、欧米では「ツ」は顔文字として認識されているらしい。 ¯\_(ツ)_/¯ こんな感じに。 …我々日本人にはなかなか認識が難しいが! 二つの点が目で、ノの部分が口。お手上げーとか、あらまぁとか、やれやれとか、そういう感じのニュアンスで使うみたい…

生まれいづる悩み - ノールビンドニングのセーター -

「最近、奴は編み物をしてないんじゃないか…?」 という疑惑が一部でささやかれているらしいのだが…! …他ならぬ俺自身もかなり疑惑を感じている! 「あれ、俺…あんまり縫ってなくな…!?」 という、己自身への疑惑の渦中に。 …いや、編んだり縫ったりしては…

迷ったらとりあえずヴァイキング的に解決する

今月もpresseさんで行われているニットカフェに行ってきたよ! 1月28日の日曜日に。作りかけのセーターをもって。 今回も楽しかった。というか密度が高かった。 …しかし大丈夫だろうか。 ニットカフェといいつつ何か、こう、大変マニアックな講習の場と化し…

ノールビンドニング - セーターを作る -

この寒い日々の中、まさに俺の仕事はそのピークを迎えようとしているのだけれども。 俺は木材業界の人間なので、ちょうどこの時期が繁忙期の一つ。 4月に新生活を送る人たちのための家具製作がこれから始まるからね。 まぁ…大体海外製だけど! 中には国産品…

構造から読む、「スラムダンク」のエンディング

少し前に、久しぶりに「スラムダンク」を読み返した。 最近(ここ十年くらい?)は単行本40巻50巻は当たり前のようになっている中で、31巻で終わるスラムダンクは「え、もっと長かった気がするんだけど、1試合の分量ってたったこれだけだったっけ?」と驚く…

野心を抱いて戌の年

明けましておめでとう! 2018年だよね。戌年。俺も戌年でありますよ。 昨年は大変お世話になりました。 今年もよろしくお願いします。 さて、年始といえば。 2018年という平成30年のこの年に、俺はいったい何を為すべきなのか。 それを考えるのも楽しさとい…