ノート
人間というものは…その人生の中で「あぁ、梵字が書きたい…!」と思う瞬間が、脳の中に必ず訪れるようになっているものだ。 残念ながらな。 これは真理だ。 俺がそうだったし、俺の母親がそうだったし、そして君もそうだ。 そうだろう。 真理だからな…。 とは…
人は何かを求めた瞬間、ゴールのない終わらぬ旅路を歩くことになる生き物である。 アダムとイブが楽園を去ってから、常に人は「The one(理想の何か)」を探しながらも、決してそこに到達しえない苦しみを抱える存在なのだ…。 …かっこよくいってみたけれども…
散らかった部屋や不安定なモノを見るときちんと整理したくなる几帳面マインドがある一方で、気がつくと部屋には本やメモ、買ってから一度も開封していない袋、オシャレなはずなのに完全に場所を間違えている小物が散乱する。そんな人はきっと俺だけではない…