野心を抱いて戌の年

明けましておめでとう!

2018年だよね。戌年。俺も戌年でありますよ。

昨年は大変お世話になりました。

今年もよろしくお願いします。

 

さて、年始といえば。

2018年という平成30年のこの年に、俺はいったい何を為すべきなのか。

それを考えるのも楽しさというものだよね。

とりあえずさしあたり…新年の易占をしてみた!

…bogではあんまり書いてなかったけど、実は俺、易占をやるんだよね。あの細い棒をジャラジャラやるやつ。八卦とか太極とか、そういうあれ。

とはいえ俺は占いを主とする象数易でなく、哲学書として読む義理易の方なんだけど。

でまぁ、易占といっても「あんたは地獄に落ちる!」みたいなものじゃなくて「こういうことに気を付ければいいんじゃないか」という古代の叡智が結集したバーナムの書であるので、な!

それで出た卦は、震為雷(しんいらい)と沢天夬(たくてんかい)。

内にも外にもとにかく動きが出るので、病気や怪我に注意、という感じかな。

 

それで今年の大雑把な指針を得たところで、今年やりたいことを整理してみる!

 ・ノールビンドンングでセーターを作る(1~2月)

 ・ノールビンドニングで靴(ギヴェ)を作る(2月~4月)

 ・痩せる(8月までにある程度は…)

 ・ロッキングチェアを作る(5月~7月)

 ・中国語の勉強をする(通年)

 ・資産(なんてものはないけどな!)運用について考える

 ・新しいパソコンがほしい

 ・スミグマスクヴィルクニングを習得する

 ・毛糸ちぎり機の改良版を作る

という感じかな!

割と結構…一筋縄でいかないものが多い気がするが!

とはいえ、ノールビンドニングを始めたのは去年の9月。そこから3か月でそこそこのものになっているという実績はあるので、少しばかり勇気は湧いてくるな。ノールビンドニングのように情熱を傾けられるものをあと4回はやれるということになるからね。

ノールビンドニングはおそらく生涯の趣味となりそうだから、そういった出会いがまたあればいいなと思うよ。

…あとは、生涯を共にする伴侶を…

……

まぁな!

 

それで、早速今月の目標であるところの「ノールビンドニングでセーター」だけれども。

編み物をやる以上は避けて通れないのがセーター。というか、セーターはノールビンドニング始めた当初から作ってみたいなぁとは思っていたんだけど、いろいろと話を聞くに「結構難しいんじゃないか」「今の俺にはできないのではあるまいか」と心に引っかかっていて。いろいろと考えなきゃいけないことが多いみたいだし。縮む方向とかね。

それにほら、俺は基本的に雑だからな!手袋の例を見るまでもなく!

そういうわけで、なかなかセーターに踏み切れなかったというわけだよ。

しかし、やはり作ってみたいものは作りたい!

誰のために作るでもない、ほかならぬ俺の満足のためなのだから、あまり難しいことは考えず、いつものようにノリと勢いとライブ感覚で一度作ってみてもいいだろうと、決めたわけだよ!

そうなれば必要になるのは圧倒的な量の毛糸。

しかも俺はまだセーターを作ったことがないのでどのくらいの量が必要になるのか把握していない。途中で毛糸が切れるという事態は避けたい。

なおかつ、失敗しても笑い飛ばせるくらいの価格である必要がある。

さらに、ノールビンドニングでやる以上、ウール100%で作っておきたい。

これら条件を満たす毛糸を求め、俺はユザワヤへ足を運んだ…。

 

毛糸の山

その結果が、これだ…!

…やりすぎじゃないのか!?

合計67玉の毛糸が…!

いつの間にか俺の部屋に…!

総重量は2kg…!

重てぇ!

セーターを作るのに使う毛糸は中央にあるチャコールグレーの毛糸50玉なんだけど、その帰りに寄ったイオンで「毛糸詰め放題1000円」という魔の企画をやっていてな…。しかもそこにスキーの毛糸を見つけてしまったので、これはもうワゴンの中の毛糸をすべてひっくり返してスキーの毛糸を詰め込むしかないということに…当然なるだろう!?

オレンジ色の毛糸の使い道はまだ見つかっていないのだが、とりあえず確保しておけば何かの役に立つはず。単純に触っていて楽しいし。

というかセーターに毛糸50玉はさすがに多すぎるだろう…。

いかな巨漢でも25玉あれば作れるだろうし。

なんで50玉なんだ。

何を考えていたんだ俺。

でもちょっとやり遂げた感ある。

多分こうして…毛糸が部屋を埋めて行くことになるんだろうな…。

1年前はまさかこんなことになるとは思わなかったぜ!

 

そんなわけで、1月中にある程度形になればいいなと思いながらノールビンドニングのセーターを作っている。

早くも迷走している感はあるけれど…!

これを作り切ることで、俺の中に一つの確信と、セーターづくりのノウハウが溜まっていけばいいなと思っている。

 

みんなにとっても今年がいい年でありますように!